設備総合効率(OEE)計算ツール

操業時間と停止時間、基準サイクルタイム、生産数・良品数を入れると、設備総合効率(OEE)とその内訳をその場で計算します。入力値はブラウザの中だけで計算され、送信されません。

分
1直・1日など、集計する期間の時間
分
休憩・朝礼・計画保全など
分
故障・段取り・調整・刃具交換など
秒/個
設備の本来の能力での1個あたり時間
個
個
手直し品を除いた、一発で良品になった数

計算結果

設備総合効率(OEE)とは

設備総合効率(OEE:Overall Equipment Effectiveness)は、設備を動かす予定だった時間のうち、どれだけが「良品を本来の速さでつくる時間」に使われたかを表す指標です。TPM(全員参加の生産保全)の中心的な指標として、日本の製造現場で広く使われています。

計算式

3つの率を掛け合わせると、結局「基準サイクルタイム × 良品数 ÷ 負荷時間」、つまり負荷時間のうち価値を生んだ時間の割合になります。

計算例

操業時間480分、計画停止60分、停止ロス50分、基準サイクルタイム30秒、生産数650個、良品数630個の場合:

ロスの見方と改善の順番

OEEの数字そのものより、3つの率のうちどれが低いかを見るのが改善の近道です。

「何%なら合格」という決まった基準はありません。設備や業種で大きく違うため、同じ設備の推移を追い、改善の前後で比べる使い方がおすすめです。

注意点

よくある質問

時間稼働率と性能稼働率の違いは?

時間稼働率は「止まっていた時間」のロス、性能稼働率は「動いていたが遅かった・小さく止まっていた」ロスを表します。前者は停止ロス時間から、後者は基準サイクルタイムと生産数から計算します。

段取り時間は計画停止と停止ロスのどちらに入れますか?

TPMの一般的な考え方では、段取り・調整は停止ロスに入れます。ただし職場で定義が決まっている場合はそれに合わせ、期間をまたいで同じ定義で比べてください。

可動率(べきどうりつ)とは違いますか?

可動率は「動かしたいときに設備が動ける割合」を表す指標で、OEEの時間稼働率に近い考え方です。OEEはそれに速度と品質のロスも加えた総合的な指標です。

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